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「韓国語のパッチム」
ハングルのドラマを字幕などで見ていると
促音 ッ の発音が多く耳に入ります。
これは、殆ど発音が母音で終わる日本人には
馴染みが無いのですけど、子音で終わる
「パッチム」というものの為です。
例えばmとかkとかngとかssとかを日本人に
読めといわれても、いまいち解らない。
ローマ字はわかるんだけど発音がわからない。
でもこれは他の言語例えば、
中国語やフランス語を勉強するときにも
鼻音やリエゾンとかいう別の名前で登場して
悩ませます。
さて韓国語に話を戻すと、
kimはki・muと発音するものではないんですよ。
それが・・・。
1音節しかない単語で、「金」kim です。
pakもpa・kuと発音するものではない。
ご想像の通り、
1音節しかない単語で、「朴」pak です。
これって苗字じゃんって思う人の興味を
そそるようでもうしわけないのですが・・・
▼韓国人の苗字の分布
http://kajiritate-no-hangul.com/myouji.html
付けてみました・・・(苦笑);
我々がもっとも触れる韓国語はニュースですから
どうしても苗字に馴染みがありますね。
このパッチムの発音は言ってみれば、
言いかけた感じです。言いそうになって飲み込む感じです。
語弊があったらごめんなさい。
そうすると、キムさんもパクさんも、
金さんになり朴さんになります。